プーチン大統領が安倍首相に新年のメッセージ “対話継続を”

ロシアのプーチン大統領は、安倍総理大臣に宛てた新年の祝賀メッセージの中で「建設的な対話が続くことを期待している」と述べ、日ロ両国が平和条約交渉を加速させることで合意するなか、日本と幅広い分野での対話が続くことに期待を示した。

ロシア大統領府は30日、プーチン大統領が日本やアメリカ、中国など各国の首脳に新年の祝賀メッセージを送ったことを明らかにした。

安倍総理大臣に対しては、「2国間の協力を進めるための法的な基盤の拡大と、ロシア極東での共同経済プロジェクトを実現させることなどで建設的な対話が続くことを期待している」と伝えたという事だ。

日本とロシアは平和条約の締結後に、歯舞群島と色丹島を引き渡すことを明記した日ソ共同宣言を基礎に交渉を加速させることで合意しており、プーチン大統領は来月、安倍総理大臣をロシアに招いて首脳会談を行う予定だ。

プーチン大統領としては、2国間の政治や経済の分野での対話とともに、来年6月、日本が議長国となってG20サミットを開くことから、国際的な問題についても双方が対話を続けることに期待を示したものとみられる。

プーチン大統領はアメリカのトランプ大統領に宛てたメッセージの中で、「ロシアとアメリカの関係は戦略的な安定を確保するために極めて重要だ」として、INF=中距離核ミサイルの全廃条約の破棄を表明したアメリカに対し、核軍縮に向けた対話を呼びかけた。

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