ペンス副大統領「米朝首脳会談で非核化の具体的措置を協議」

アメリカのペンス副大統領は、来月下旬に行われる予定の2回目の米朝首脳会談で、北朝鮮の非核化に向けた具体的な措置について協議する見通しを明らかにした。

アメリカのペンス副大統領は、20日、FOXニュースの番組に出演し、トランプ大統領が前日、北朝鮮の非核化で大きな進展を成し遂げていると発言したことについて問われ、「トランプ政権が発足したおととし、北朝鮮は核実験やミサイルの発射を行っていたが、今は行っていない」と説明した。

来月下旬に行われる予定の2回目の米朝首脳会談では、「キム・ジョンウン(金正恩)委員長が約束した真の非核化に向けて、北朝鮮がとるべき具体的な措置についてわれわれの方針を提示する」と述べ、首脳会談では非核化に向けた具体的な措置を協議する見通しを明らかにした。

ペンス副大統領は先週、「北朝鮮が非核化の具体的な措置をまだ取っていない」と批判していましたが、番組では「トランプ大統領はとても楽観的で、具体的な進展が得られると信じている」と述べ、首脳会談への期待を示した。

非核化の具体的な措置について、アメリカはこれまで北朝鮮に対して核兵器や核関連施設のリストの提示や核施設の廃棄に向けた査察官の受け入れなどを求めていて、首脳会談で北朝鮮側がこれを受け入れるかどうかが焦点になりそうだ。

スウェーデンで実務協議か 各国メディア殺到

スウェーデンのストックホルム近郊にある会議場では、米朝の実務レベルの協議が開かれ、2回目の米朝首脳会談に向けた詰めの調整が行われると見られている。

現場はストックホルムの中心部から車で1時間ほど離れた、湖に面した半島にあり、会議場の数百メートル手前にあるゲートで警察が立ち入りを規制している。

20日はゲートの付近に各国のメディアが詰めかけましたが、協議を担当するアメリカのビーガン特別代表や北朝鮮のチェ・ソニ外務次官が出入りする姿は確認されず、会議場の中で協議を続けているのではないかと見られる。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする