米中貿易問題 合意には程遠い 米商務長官が認識示す

来週、開かれる予定のアメリカと中国の貿易問題などをめぐる閣僚級の協議を前に、ロス商務長官は「合意までには何マイルも離れている」と述べ、中国側が構造改革に消極的で、合意には程遠いという認識を示してけん制した。

米中両国は先月の首脳会談で、アメリカ側が中国からの輸入品への関税を引き上げる制裁措置の発動を3月1日まで猶予したうえで、貿易問題などで交渉を行っていて、来週には中国の劉鶴副首相がワシントンを訪れ、ライトハイザー通商代表らと協議する予定だ。

これについて、アメリカのロス商務長官は、24日に放送されたCNBCテレビのインタビューで、「合意には何マイルも離れている。中国経済は構造改革が必要だ」と述べ、中国側が知的財産権の侵害などの問題で構造改革に消極的で、合意には程遠いという認識を示してけん制した。

米中の貿易などをめぐる協議について、トランプ大統領は株価への影響などを考慮して、くりかえし順調だという認識を強調していますが、3月1日の交渉期限までに合意にこぎ着けることができるか、不透明な状況だ。

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