小売物価統計不正 総務相「指導・研修強化し再発防止を」

商品の小売価格などを調査する総務省の「小売物価統計」で、大阪府の調査員による不正が明らかになったことについて、石田総務大臣は「まことに遺憾だ」としたうえで、再発防止に向け調査員への指導・研修を強化するよう、自治体に求めていく考えを示した。

基幹統計の1つで、商品の小売価格やサービスの料金などを毎月調査する総務省の「小売物価統計」をめぐり、大阪府が任命した調査員3人が、実際に調査を行わずに過去の数字を報告するなどの不正を行っていたことが先週、明らかになっている。

石田総務大臣は閣議のあとの記者会見で「政府統計の信頼性が問われている中、こういう事案が発生したことは、まことに遺憾だ」と述べた。

そのうえで、「調査員が正しい方法で調査しなかったことが原因で、大阪府による調査員への指導が十分でなかったと考えられる。コンプライアンスの徹底や、自治体による調査員への指導・研修の強化、国や都道府県による現地監査の強化など、再発防止の取り組みを徹底したい」と述べた。

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