アメリカ大統領選挙に向けた野党・民主党の候補者選びの初戦、アイオワ州の党員集会について、民主党は集計率100%の結果を発表し、ブティジェッジ前サウスベンド市長がサンダース上院議員をわずかに上回って首位でした。ただ、集計ミスがあったという指摘があり、集計の再点検が行われる可能性もあることから勝者は確定していません。

野党・民主党の中西部アイオワ州の党員集会は、集計トラブルによって結果の発表が大幅に遅れていましたが、アイオワ州の民主党は6日夜、日本時間の7日昼前、集計率100%の結果を発表した。

それによりますと、
▽中道派のブティジェッジ前サウスベンド市長が26.2%
▽左派のサンダース上院議員が26.1%
▽同じく左派のウォーレン上院議員が18%
▽中道派のバイデン前副大統領が15.8%で
▽ブティジェッジ氏がサンダース氏を0.1ポイント上回って首位でした。

しかし、今回の党員集会をめぐっては、有力紙、ニューヨーク・タイムズなどが集計ミスを指摘し、民主党全国委員会のペレス委員長は、州の民主党に再点検を求める考えを示している。

これに対しアイオワ州の民主党は、規定にのっとって候補者側から申し立てがないかぎり再点検は行わない立場で、CNNは候補者側が、日本時間の8日午前3時までであれば申し立てができると伝えている。

こうした状況を受けて、アメリカの主要メディアは依然として勝者を確定させていません。

候補者たちは、11日に予備選挙が行われる東部ニューハンプシャー州にすでに移動して支持者集会を精力的に開いていて、有権者の関心も次なるニューハンプシャーの戦いへと移りつつあります。