7日夜から8日にかけて月が地球に接近し、いつもよりも明るく輝いて見えるいわゆる「スーパームーン」が観測できる見込みです。

月の軌道は、わずかにだ円になっているため、地球との距離は変化していて、8日午前11時半すぎに、月と地球の距離が約35万7000キロと、ことし1年で最も接近します。

このため、7日夜と8日夜は、いつもより月が明るく輝いて見えるいわゆる「スーパームーン」が観測できる見込みです。

国立天文台によりますと、月との距離が、ことし最も離れた時の満月と比べると、見かけの直径が約14%大きく、明るさでは30%程度輝きが増して見えるということです。

「スーパームーン」は正式な用語ではなく、NASA=アメリカ航空宇宙局が天文に関心をもってもらおうと使っているもので、8日から9日にかけて見える月が正式な満月だということです。

気象庁によりますと、7日夜は全国的に晴れるところが多く、広く「スーパームーン」を観察できるのではないかとしている。

国立天文台の縣秀彦普及室長は「新型コロナウイルスの影響で外出しない人も多いと思うので、家の窓などから明るく輝く月を見て少しリラックスしてもらいたい」と話している。