新型コロナウイルスの消毒に「界面活性剤」を含んだ家庭用の洗剤が有効だとする検証結果がまとまり、経済産業省などは、品薄が続くアルコール消毒液の代わりにドアのノブや机などの消毒に活用するよう呼びかけている。

経済産業省やNITE=製品評価技術基盤機構などによりますと、家庭用の洗剤に含まれるアルキルグリコシドなど5種類の「界面活性剤」は、新型コロナウイルスを消毒する効果があることが確認されたということです。

品薄が続いているアルコール消毒液の代わりに活用することができるとして、家庭用の家具、浴室、トイレ、台所などの洗剤のリストを、NITEのホームページで公開している。

それぞれの製品に記載された使用方法に従って、ドアのノブや机など身近な物の消毒に利用してほしいとしている。

また界面活性剤を含む台所用洗剤を水に入れて溶液を作り、布などにしみこませて消毒に使うこともできます。

ただし安全上の注意として、いずれも、手、指、皮膚の消毒には使わないよう求めているほか、スプレーボトルでの噴霧もしないよう求めている。

NITEはこのほか「次亜塩素酸水」などについても消毒効果の検証を進めていて、順次、結果を公表することにしている。