大手電機メーカーなど異業種からの参入が相次いでいるマスクの生産に、ユニクロを展開するファーストリテイリングも乗り出すことになりました。通気性のよい素材を使うということで、この夏にも販売を始める計画です。

ファーストリテイリングは、近く、布製のマスクの生産をはじめます。通気性のよさをうたった「エアリズム」の素材を使い、洗って繰り返し使えるものにするということです。

マスクの生産について柳井正会長兼社長は、先月9日の決算の記者会見で、「服を作るのが本業だ」として、否定的な考えを示していた。

しかし、「マスクを生産してほしい」という顧客からの要望が強かったことから、参入を決めたということです。

会社ではこの夏ごろからの販売を予定していて、ユニクロの店舗や自社のECサイトでも販売する計画です。

マスクの生産を巡っては、電機メーカー大手のシャープをはじめ、異業種の参入が相次いでいますが、衣料品最大手ファーストリテイリングの参入でマスク不足の解消に向け弾みが付く可能性があります。