今年度の第2次補正予算案の予備費をめぐり、野党側の会合では、第1次補正予算の予備費をすべて執行していない中で、さらに多額を積み増す必要はないなどと批判が相次ぎました。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けた今年度の第2次補正予算案で、あらかじめ使いみちを決めていない予備費が10兆円と、歳出全体の3分の1近くを占めていることについて、立憲民主党など野党側は、財務省などからヒアリングを行いました。

この中で、財務省は、4月に成立した第1次補正予算の予備費1兆5000億円のうち、これまでに、困窮した学生への支援や医療機関へのマスクの配布などに、2370億円を執行したことを説明した。

議員からは「第1次補正予算の予備費を使い切っていない中で、10兆円も積み増す必要はない」などと批判が相次ぎました。

これに対し、財務省は「いったん感染が収まっても再燃するリスクがあり、大規模な対応が必要になる可能性がある」と答えた。