NTTは50音別の電話帳「ハローページ」について来年10月以降に発行されるものを最後に廃止することになりました。携帯電話の普及や個人情報の保護に対する意識の高まりが背景です。

廃止されるのはNTT東日本と西日本が発行する固定電話の50音別の電話帳「ハローページ」の個人名編と企業名編です。

いずれも来年10月以降、およそ1年半の間に地域ごとに順次、最終版を発行するということです。

ハローページは固定電話の契約者のうち、希望する人の名前と電話番号が記載されていて、ピーク時の2005年度にはおよそ6500万部、発行されていた。

しかし、携帯電話やインターネットの普及に加え、個人情報の保護に対する意識の高まりもあって掲載や配布を希望する人は大幅に減り、今年度の発行部数は119万部にとどまる見通しで、NTTはこうした利用状況を踏まえてハローページの廃止を決めたということです。

NTTでは固定電話の番号を音声で案内する「104」のサービスや企業や店舗の電話番号を業種別に掲載する「タウンページ」の発行は今後も続けることにしている。