沖縄県は、14日新たに106人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表した。沖縄県内で1日に発表された感染者数としては、今月9日の158人に次ぐ2番目に多い人数で、沖縄県内で確認された感染者は、1510人となりました。

また那覇市在住の高齢の患者1人が13日死亡し、県内で亡くなった人は11人となりました。

米軍基地 新たに9人感染確認

一方、アメリカ軍からは県内にある基地、キャンプ・ハンセンと嘉手納基地で合わせて9人の感染が新たに確認されたと連絡があったということです。

これで沖縄のアメリカ軍関係者の感染確認は、332人となりました。

玉城知事「県民一人一人が健康観察をしっかり」

沖縄県の玉城知事は、県内の医療機関で新型コロナウイルスへの感染が相次いで確認され救急外来への影響が出ていることを踏まえ、医療機関の救急外来に負担をかけないためにも一人一人が日頃から健康観察を行うよう呼びかけた。

沖縄県内の医療機関では新型コロナウイルスへの感染が相次いで確認されていて、那覇市内では、感染が確認された影響で4つの救急病院のうち、2つで救急外来が休止になっている。

こうした状況について、沖縄県の玉城知事は14日の記者会見で、「県内の警戒レベルは最も高い第4段階のフェーズにあり、現在の医療機関の体制は非常にひっ迫し、危険が迫っている状態だ。救急対応にならないために、早めにかかりつけの医師に相談し、県民一人一人が健康観察をしっかり行っていくことが大事だ」と述べ、医療機関の救急外来に負担をかけないためにも熱中症を予防するなど日頃から健康観察を行うよう呼びかけた。

宜野座の病院12人感染確認

沖縄県内の医療機関では新型コロナウイルスへの感染が相次いで確認され、感染の広がりとともに医療現場への影響も懸念されている。

このうち宜野座村にある「かんな病院」は、入院患者6人と職員6人の合わせて12人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表した。

沖縄県は、感染者の集団=クラスターにあたるかどうか保健所と協力しながら、詳しく調べている。

県内では、13日も糸満市にある「ウェルネス西崎病院」で、医師や看護師、それに患者合わせて12人の感染が確認され県がクラスターが発生したと認定している。

また、那覇市内では、新型コロナウイルスの感染が確認されたことで市内にある4つの救急病院のうち、2つが休止になっていて、医療現場への影響がさらに広がることも懸念されている。

沖縄県で休校期間延長の動き 相次ぐ

沖縄県内の学校では、県が緊急事態宣言の期間を延長したことに伴い、臨時休校の期間を延長する動きが相次いでいる。

このうち、那覇市教育委員会は、8月16日までとしていた市内の小中学校の休校措置を、23日まで延長すると発表しました。24日以降の対応については、21日ごろまでに判断するとしている。

また、南風原町と糸満市は14日までとしていた小中学校の休校措置を、21日まで延長すると発表した。

一方、県教育委員会も高校3年生と一部の高校を除いて県立学校の休校措置を23日まで延長し、24日以降の対応は改めて公表すると発表した。

休校期間中には登校日を1回程度設け、高校3年生については、進学や就職を控えていることから、感染防止対策を講じたうえで引き続き、原則、時差登校と短縮授業を行うとしている。