アメリカ国防総省は、軍の内部で目撃情報が出ている、未確認飛行物体、いわゆるUFOについて、アメリカ軍の航空機などに危険を及ぼすおそれがあるとして、特別チームを設けて調査に乗り出すことになりました。

UFO=未確認飛行物体をめぐっては、アメリカ国防総省がことし4月、海軍の航空機が2004年と2015年に撮影したとする3つの映像を公開しましたが、航空機と衝突するなどの危険性があるとも指摘され、謎の物体の解明を求める声が高まっている。

国防総省は、14日声明を発表し、航空機の乗組員や飛行の安全のため、UFOを調査する特別チームを立ち上げると明らかにした。

特別チームは、UFOがアメリカの安全保障にとって脅威になる可能性があるかどうか分析し、その正体を探るのが任務だとしている。

アメリカのメディアによりますと、国防総省内では、地球外の物体ではなく、地球上の敵対勢力が情報収集の目的で秘密裏に飛行させているドローンなどの可能性もあるという見方が出ているということです。

アメリカ軍の間では、近年、海軍のパイロットからUFOを目撃したという報告が相次いでいることから、今回の特別チームの調査も海軍の主導で行われるということで、UFOの正体にどこまで迫ることができるのか注目されそうです。