沖縄県は、18日新たに10代から90歳以上までの33人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表した。これで、県内で確認された感染者数は、合わせて1689人となりました。

1日に感染が確認された人数は17日、18日と減っていて県の糸数公保健衛生統括監は「緊急事態宣言の効果が出てきていると思う。一方で、高齢者の感染が増えているので、重症化を防ぐための医療をしっかり提供できるよう対策をしていきたい」と述べた。

一方、県は県立病院などが患者の治療に専念できるよう、契約した県内の107のクリニックで、だ液によるPCR検査を保険診療で受けられるようにしたということです。

検査を受ける場合は県が設置している専用のコールセンターに相談してほしいとしている。

また、県は全国知事会に不足する看護師の派遣を要請していましたが、このほど鳥取県や福井県など5つの県から10人の看護師が派遣されることになり、今後、クラスターが発生している医療機関や福祉施設で業務にあたってもらうということです。

17日までの1週間の感染者数は人口10万人当たりで沖縄県が32.8人と18日連続で全国最多となっていて、2番目に多い東京都の12.9人の2倍以上となっている。

県内では現在358人が入院中で、このうち自発呼吸ができない重症者が17日より5人減って14人、自発呼吸ができるものの酸素吸入などが必要な中等症の人は17日から2人減って93人となっている。

また、18日までに県内の病院で確保している370床のうち96.8%が利用されていて、病床はひっ迫している。

一方、アメリカ軍から県に対し、県内にある基地、キャンプ・ハンセンで3人、嘉手納基地で2人、キャンプ瑞慶覧で1人の合わせて6人の感染が新たに確認されたと連絡があったということです。

沖縄のアメリカ軍関係者で感染が確認されたのは、これで343人となりました。