藤井聡太棋聖が、史上最年少での「二冠」と「八段昇段」を達成したことを受け、各地から祝福の声が寄せられている。

日本将棋連盟会長の佐藤康光九段は「このたびは王位獲得、誠におめでとうございます。最年少での二冠達成・八段昇段ということで、『すばらしい』の一言です。今後もより高みを目指して頑張っていただければと思います」とコメントしている。
これまで「二冠」の最年少記録を保持していた羽生善治九段は、「十代で複数冠を保持するのは空前絶後の大記録だと思います。一方で昨今の藤井さんの充実著しい内容を見ていると不思議ではない結果とも感じています。今後も将棋の進化のフロントランナーとして活躍されることを期待しています」と快挙をたたえていた。
また「八段昇段」の最年少記録を保持していた加藤一二三九段は、「このたびは史上最年少での二冠達成ならびに八段昇段の快挙達成を心より御慶び申し上げます。この先AI研究がいかに隆盛を誇ろうとも、藤井聡太二冠には、人間の探究心と求道心のさきにある芸術的な一手により、盤上での感動を追求し将棋界を湧かせていただけることを願っております。今後益々の目もさめるような躍進を心より期待しております」と今後の活躍にエールを贈っていた。
師匠の杉本昌隆八段は、「藤井聡太棋聖の王位獲得ならびに最年少での八段昇段をうれしく思います。期待と予想を大きく上回る活躍には毎回驚かされます。これで複数冠タイトル保持者となりましたが、まだまだ道半ば。更なる高みに向かってどこまでも駆け上がってください」とまな弟子に祝福のことばを贈っていた。