東京都は25日、都内で新たに195人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。また、感染が確認された50代から90代の男女4人が死亡したことを明らかにした。このうち2人は、入院していた医療機関とデイサービスの施設内で感染したということです。

東京都は25日、都内で新たに10歳未満から90代までの男女合わせて195人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。

年代別では
▽10歳未満が5人、
▽10代が14人、
▽20代が46人、
▽30代が39人、
▽40代が40人、
▽50代が23人、
▽60代が16人、
▽70代が7人、
▽80代が3人、
▽90代が2人です。

都内では、24日も195人で、2日連続で100人を超えた。

195人のうち、およそ47%にあたる91人は、これまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、およそ53%にあたる104人は、これまでのところ感染経路がわかっていないということです。

濃厚接触者のうち
▽家庭内が27人と最も多く、
▽職場内が21人、
▽夜間営業する接待を伴う飲食店が10人、
▽会食が8人、
▽施設内が5人などとなっている。

このうち、家庭内では、感染が確認された父親から10歳以下の子ども3人が感染した。

また、職場内の感染には、集団感染が発生した江戸川区にある「タカラ食品工業葛西工場」の従業員8人が含まれているということです。

さらに、施設内では、青梅市の青梅市立総合病院で看護師1人の感染が確認され、都に報告されている、この病院での感染確認は54人になりました。

これで都内で感染が確認されたのは、合わせて2万4843人になりました。

一方、都の基準で集計した25日時点の重症の患者は、24日より1人増えて30人でした。

また、都は感染が確認された、50代の男性と70代の男性、90代の男性と女性の合わせて4人が死亡したことを明らかにした。

50代の男性は腎臓に基礎疾患があったほか、70代の男性は入院していた医療機関で感染し、90代の女性はデイサービスの施設内で感染したということです。

これで都内で死亡した人は、合わせて399人になりました。

都「感染拡大が再び起こる兆候 予断許さない状況」

都の担当者は「おとといは、ふた桁だったのが、この2日は、200人近くの感染者が出ている。感染拡大が再び起こる兆候があり、予断を許さない状況だ。引き続き、感染防止の対策に取り組んでほしい」と話している。

入院中の人や重症者数などの状況は

東京都によりますと、都内で、25日までに感染が確認された2万4843人のうち、入院中の人は、24日より87人減って1083人となっている。

このうち、都の基準で集計した重症の患者は、24日より1人増えて30人です。

都は、25日の時点で、重症の患者向けの病床を150床、中等症以下の患者向けの病床は2490床を確保しているということです。

また、自宅で療養している人は、24日より22人減って392人です。

都が開設している8つのホテルで療養している軽症や無症状の人は、24日より3人減って169人です。

このほか、医療機関に入院するか、ホテルや自宅で療養するか調整中の人は、24日より5人減って371人です。

一方、すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は、2万2429人となっている。